ありの研究
社会でいろいろ活躍してる人々の話を聞けるイベントに参加してきました。
TEDxのイベントです。
今までは「価値ある考え方」っていう言葉自体に違和感を感じていて参加することをためらってきました(なんていう頑固さw)
友人の誘いで行ってきました。
スピーチをした農学部の教授のテーマは、
「アリの社会性」
これは有名な話ですが、アリっていうのは、全体の約3割近くしか労働をしていないことがあるそうです。
つまり、残りの7割方は何か意味のある行動を取っているわけではなく巣の中をぶらついているとかしているわけです。
アリのする労働の中に卵を舐め続けるというものがあります。
それというのも、アリの卵ってほうっておくと30分くらいでカビてしまうんだとか。
しかし、その中で彼らはそういう「疲れる」2割の労働を交代しながらやっているのだそう。
アリにも疲労が蓄積すると考えると、ずっと動き続けるとその一部だけが死んでしまいますからね。
うまくやってるよなー
なんら活動をしていない時間があったとしても、結果的に巣をほろぼさないように動いてるわけなんですよね。
動物の行動は時に、こんなの人間じゃ考えられない!ってものもありますよね
そして人間の活動はすべての人ができるわけじゃないものもあるけど、
人間もうまくできないのかなーって思ったトークでした。